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電気自動車のデメリット

これから、ハイブリットと同様に、メインのエコカーになるといわれている車が、電気自動車です。
電気自動車は、ご存知のように、排気ガスが出ないし、ガソリン不要で、とてもメリットが多い車ですが、そんな電気自動車にもデメリットがあるのでしょうか?

 
万能に見えるエコカー、電気自動車も実を言うと、ご存知の方も多いでしょうが、まだ広く普及されていないことがあげられます。
一方、ハイブリット車が、これだけ普及しているのに、排気ガスゼロの素晴らしい性能を持つ、電気自動車が、まだまだ広く使われていないことには、やはりそれなりのデメリットがあるのです。

 
まず、問題になっているのは、電気自動車の充電時間です。走行するためには、必ず充電が必要な車が電気自動車です。ガソリンの代わりに電気を使う電気自動車ですから、そのエネルギーは電気で充電しなければなりません。
充電は、家庭にあるような100Vコンセントを使って行われますが、その充電時間が、ゼロからの充電で、満タンにする場合、4時間から16時間かかるということです。
ですが、急速充電器と言うもので充電すれば、かなり時間が短縮され、10分から30分で80パーセント充電が完了します。
残念ながら、この急速充電器は、一般家庭で使う場合、別途、工事が必要ですから、本来の家庭で充電できるというメリットがぼやけてしまいますよね。そして、電気自動車のデメリットは、満タンの充電で走ることが出来る、走行距離です。

 
距離は、100キロメートルから、200キロメートルと言われていますので、ちょっと旅行で遠くへドライブというわけには行きません。(現在は300Kmを超え、高速充電器の整備もあり、長距離のドライブにも対応出来るようになってきました。
ガソリン自動車に比べて、近場専用となってしまい、電気自動車の用途が限られていますよね。ですが、近距離しか走らないドライバーとっては、電気自動車の走行距離は十分と言えるでしょう。

そして、何より、電気自動車が広まっていないわけは、その車両価格にあります。
市販の電気自動車となりますと、電池の価格がとても高く、それが電気自動車に影響してきています。
ですから、市販されている電気自動車は、どれも高価で、一般の人が気軽に乗り換えられる価格ではありません。
自動車メーカーも、電池メーカーなどと協力して、なんとか、電池を高性能化しながら、コストダウンしようと研究開発しています。
これから先、自治体や、国などで、電気自動車の導入が大幅に増えることになりそうなので、電池のリース契約などに伴い、コストダウンが進むと思われています。
そして、この電気自動車の電池ですが、車のエネルギーとなる部分ですので、長寿命化も低価格化、同様にメーカーの大きな課題となっています。

ガソリン車より電気自動車のほうが、はるかにコストパフォーマンスもよく、環境に優しいのですから、今のガソリン車から乗り換えたいと思っている人は多いはずです。
ですが、価格が下がらない以上は、残念ながら、私たち一般人には遠い車となってしまうでしょう。



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