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ワイン入門

ディナーの席で、好みのワインの銘柄を指定して注文するというのは、なかなかにスタイリッシュなものです。
ただし、ワインについてそれなりに分かっていれば、の話です。
 
ろくにわかりもしないのに、にわか知識でかっこつけでそれをやろうとすると逆に恥をかくこともありますので、よくわからないうちは無理はしない方が身のためです。

 
ワインの味と種類というのは途方もなく果てしもなく多彩で多様なものですが、最低限、自分の好みを知るための基礎知識というのはあります。
まず、ワインに使われているブドウの品種です。
赤ですと、もっともポピュラーな品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンは渋みと香りが特徴です。

 
スペインで用いられるテンプラーニョは、やや柔らかめでスパイシーです。
シラーは果実味にあふれ、力強いです。
ピノ・ノワールは適度な酸味と軽やかさが特徴です。

 
イタリアのサンジョベーゼはバランスのよさで知られます。
白ワインの場合、ソーヴィニヨン・ブランは産地にもよるのですが概してさっぱりした酸味とさわやかさが特徴。
ほかに、シャルドネ、リースリングなどがあり、そしてそれぞれに甘口辛口があります。
甘口ならシャルドネが好きだけど辛口ならリースリングの方が好みにあう、というようなことも結構あります。
どうでしょうか。

 
これはワインの知識としては初歩も初歩なのですが、これだけの種類のワインをとりあえず飲み比べてみるだけでもけっこう、大変なものです。
スタイリッシュなワイン注文は一日にしてならずということです。

 



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